6月2日(月)、「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」で知られる越後湯沢の老舗酒造「白瀧酒造」が、新たな日本酒体験施設「白瀧酒造直売店 shop & taproom Flow(略称:Flow)」をオープンした。
同施設では、テイスティング・ブレンディング・没入型デジタル体験を通じて、日本酒の奥深さと新たな楽しさを提供していく。
日本酒を味わう・創る・感じるコンテンツを用意
世界有数の豪雪地・越後湯沢で1855年に創業した同酒造は、雪解け水の“恵み”を仕込み水とした酒造りを開始。現在は代表銘柄の「上善如水」に象徴されるように、伝統を継承しながら、時代の感性を取り入れた革新的な酒造りを追求している。
そうした酒造りの一方、次世代の「SAKEカルチャー」を国内外へ広く届ける活動にも注力。そして、新たにオープンした「Flow」では、日本酒を味わう・創る・感じるコンテンツを用意し、自由と多様性に満ちた新しいSAKE体験を提供する。
施設コンセプトは、「上善如水」の精神である “Go with the Flow”。循環・流れ・流動を意味するFlowのごとく、人々の感性やアイデアが交わり合う空間で、新しいSAKEカルチャーを醸していく。
自分だけの日本酒を創るブレンディング体験も
施設内には、同酒造のすべての銘柄が揃うショップと、メダルサーバーで楽しめるタップルームを併設。ここだけの限定酒はもちろん、酒粕を使ったアイスクリームや仕込み水を使ったコーヒーなども用意し、五感で味わうティスティング体験を提供する。
今夏には、旅人のためにデザインした体験型の「SAKEラボ」を開設。ここでは、酒造りの工程や味わいの違いを学びながら、自分だけの日本酒を創るブレンディング体験を実施する予定だ。
さらに2026年の冬には、ストーリー性のある酒造りの世界観を体感できる、没入型のデジタル空間を導入予定だという。
その他、仕込み水を気軽に汲めるオアシスステーションや、世界20万カ所以上の給水スポットを紹介する「mymizu」アプリとのコラボボトルの販売も予定。温泉街の賑わいと日本の原風景がシンクロする場所で、日本酒の魅力や新たな可能性と出会ってみたい。
白瀧酒造直売店 shop & taproom Flow
所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢2633-1
アクセス:JR「越後湯沢駅」東口より徒歩5分、関越自動車道「湯沢IC」からクルマで約5分
営業時間:9:30~16:30
定休日:土日祝(※11月より変更予定)
公式サイト:https://www.shirataki-flow.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000060478.html
(zlatan)